先ほどご紹介した週刊現代記事について、
三味線さんのご意見を掲載します!
週刊現代6月29日・7月6日号よみました。
記事では真っ先に名古屋大学教授・河西秀哉氏のコメントが採り挙げられ、その直後によしりん先生のコメントが掲載されていました。
普通に考えて、皇位の安定的継承の問題に関して、ほとんど何の役にも立たなかった(むしろ邪魔すらしていた)学者の話なんかよりも、この問題の第一人者であるよしりん先生のコメントこそ真っ先に書くべきでしょう。肩書差別は良くないです。
しかも「私はかねてから、...」って、週刊現代、正確に「わしは、」と書きなさい。勝手にコメントを改竄するんじゃないよ。
1万歩譲って、ここまでは我慢できるとして.....
一番びっくりしたのが、法政大学教授・白鳥浩という人(誰コレ?@@?)。この人によれば、
「皇室典範は国家の根幹に関わる法律であり、改正するとなれば国を二分する議論のなりかねない。そう簡単に改正できるものではありません。仮に手を加えるとなれば、議論の流れを作るのは国会ではなく政府でしょう。世論の動向をみつつまずは有識者会議を立ち上げて、答申を受けたという体制を整えてから、特例法を制定する形で進めるはずです。」
例によって、いまだこんな妄言を吹聴している人がいたんだ状態,どこから手をつけてやら状態で、なんで週刊現代はこんな無知な素人にコメントを求めたんだろ@@?という疑念が拭えません。
まず「国論が二分する」という詐欺や恐喝に荷担するのは(君民双方に対する、詐欺・恐喝です)、学者として完全に失格です。
この記事の冒頭に書かれている通り、圧倒的大多数が愛子天皇に賛成しているうえ、何より今上陛下や上皇陛下のこれまでのお言葉の節々からも、それが大御心であられることは誰の目にも明らかだからです。ごく一部のニセ保守がメンツ丸つぶれで発狂することはあっても、国論が二分することなんか絶対にあり得ません。
そしてその流れ・手順もメチャクチャ。「まずは有識者会議を立ち上げて、答申を受けたという体制を整えてから」って、まさかこの人、いまボールが国会に投げられてることを知らないのでしょうか?
またまた「有識者会議」やるの?(てか、できるの??)
令和2年の「有識者会議」報告は、召集された「有識者」(=逆賊)たちが時の政権に阿って(つまり、統一協会や日本会議や神社本庁といったカルト団体に阿って)、全く実現不可能な2案を国会に投げた訳です。もしこんな案が実現したら、間違いなく皇統・皇室が破壊されるのは明らかなため、いくらバカな議員でも、さすがに躊躇しているのでしょう(と思いたいけど^^;)。
また白鳥氏は、これから皇室典範第一条と第十二条それぞれに対応する形で2段階にかけて進むと「予測」しています。
「まずは佳子さまと愛子さまが結婚後も皇室に残れるよう、女性宮家の創設に論点を絞った有識者会議が設置され、特例法を成立させるのではないでしょうか。」
→いやいや、それは羽毛田長官の時代に言われていたことで、適切な時期はもうとっくに通り過ぎているのです。今さら何10周も周回遅れで可能なのでしょうか??佳子様はお姉さまと同様、皇室を離れたいご意志をお持ちかも知れないのに、白鳥氏はどう整合させる気なのでしょうか。「女性宮家の創設に論点を絞った有識者会議」って結論ありきの「有識者会議」って必要なの?
「そして愛子さまが皇室から離れないと決まった段階で、あらためて女性天皇について検討する有識者会議が立ち上がると考えられます。会議で結論が出るまでに約2年、立法に約1年かかるとして合計で6年。実現するとすれば、早くても2030年あたりになるでしょう。」
→またまたまた「有識者会議」(ノ∀`)。コロナ騒動以降、政府が集める「有識者会議」やら「専門家会議」などは、実にインチキなことが明らかなのですが、ひょっとしてこの人は「有識者会議」に呼ばれて名を売りたいんですかね??
それに、こんな身勝手で悠長なプランを予測するとか、佳子さまや愛子さまの主体性や人生を一体何だと思っているのでしょうか(怒!)。もしこの人に子供や孫がいれば、その人生を宙ぶらりんのまま、無責任な議員に委ねられるのでしょうか。
あと、ついでに、ちょっとどういう足し算なのか不明ですが、2+1=3年ですよね(´・ω・`?前段と後段で各3年×2ってこと?その間、この分野で全く門外漢、無知な白鳥氏は「有識者」として名を売り続けられるという訳か。
記事の途中、平成17年の有識者会議報告を握りつぶしたS級逆賊・安倍晋三の下僕だった岩田明子の失笑安倍擁護が入りますが、白鳥(もう呼び捨てでいいや。笑)は、以下のように述べています。
「しかも現状では秋篠宮さま、悠仁さまという皇位継承者がいらっしゃるので、すぐに何か問題が起こるとは考えにくい。お二人がご健康なうちは、本質的な議論は始まらないと思います」
→「始まらないと思います」ではなく、議員のケツを殴ってでもやらせなきゃダメなの!!それが本物の知識人はもちろん、本物の国民の義務なの!!
悠長に「お二人がご健康なうち」ってバカですか??当たり前ですが、それが続く保証などどこにもありません。現に、皇位継承問題をはじめ、ご公務その他様々な問題で今も苦しまれている秋篠宮家を、現状放置で耐え続けろと言うつもりなのか?フザケるのも大概にしなさい。
週刊現代は、今後二度と、こんな無責任で周回遅れな人間にコメントさせてはなりません。
三味線さんのご意見は、全くその通りだと思います。
よしりん先生のコメントは「漫画家」だから「前フリ」程度にしか使わず、あんなひどいのを「学者」だから重視している姿勢には、本当は腹立ったし、玉石混交で何が正しいのか理解しきれておらず、男系派にも目を配って「足して2で割った」ような、腹の座らない記事であることも確かです。
でも、そもそも週刊現代って、眞子さまを日本に住めなくしてしまった、逆賊中の逆賊メディアだったのです。
もっと最悪な、旧宮家系男子推しの記事を出して来たって不思議はない(というか、最初にタイトルだけ見たときには、そういう記事じゃないかと思った)ところが、逆に旧宮家系は否定しており、曲りなりにも愛子天皇寄りになっている記事を出してきたというところに私は注目しました。
それだったら「女性はいいけど女系はね」ではなく「女系も含めた双系」が正解であり、6年後なんて悠長なことを言ってる場合ではなく、今すぐ制度改正しなければいけないというところまで、週刊現代に理解させることも不可能ではないのでは?
そして、それを可能にするのは、やはり読者の反響ではないでしょうか!